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株式会社小学館 『美的』ブランド室
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美的Instagram動画
season
20229月 ~
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ショート動画制作

20代~30代女性に向けたアカウントの認知拡大とエンゲージメントアップのための動画制作

株式会社小学館 『美的』ブランド室

第一ブランドメディア局

美的.com 編集長小林 由佳 様

施策概要

実施期間:2022年10月~

課題:
20代~30代女性に向けたアカウントの認知拡大とエンゲージメントアップのための動画制作

内容:
小学館の美容誌『美的』のInstagram公式アカウント稼働に伴い、一部のショート動画をMERYが制作。マンパワーが不足する編集部の業務をSNSとコスメに詳しいスタッフが行うことで、毎月、質を担保した一定数の動画更新が可能になっている。

MERYメンバーの紹介

奥松 彩夏 | ayaka okumatsu

MERY編集部  部長

デジタル広告代理店のアカウントプランナー、美容メディアの編集者を経て、MERY編集部にjoin。編集長としてMERYのSNS全体のコンテンツ制作をディレクション。Z世代に関する講演などもおこなっている。

ゆいな | yuina

MERY編集部  

インターンとして記事作成&SNS運用などの業務でMERYにjoinし、新卒で社員として入社。ECやコスメブランド運用などの部署を経て現在はMERY編集部でSNSを中心とした動画コンテンツ作成を担当している。

株式会社 小学館が月刊で発行している美容雑誌『美的』。日々のキレイを更新するために毎月の新作コスメやインナーケアやダイエットなど、「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信しています。Web版や各種SNS公式アカウントでも日々、情報を発信しており、公式Instagramではフォロワー数59万人を抱えています。 多くのショート動画を更新されていますが、MERYが一部のショート動画を制作しています(企画は小学館)。MERYに依頼することになった経緯やメリットについて、ご担当の小林様に伺いました。

株式会社小学館 『美的』ブランド室

第一ブランドメディア局 美的.com 編集長  小林 由佳 様

ショート動画制作実施の背景

マンパワーに課題があった編集部
  • ――導入に際し、『美的』様が抱えられていた課題感や背景を教えてください。その課題に対し、「ショート動画」という手法を選ばれた理由はどんなところにありますか。

  • 美的/小林様:取り組み始めた当時は、インスタでリール(ショート動画)がエンゲージメントに非常に重要であり、より多くの動画を作らなくてはならないという話がありました。でも、編集部ではさまざまなコンテンツを作っているなかでマンパワーに限界もありました。そのタイミングでMERYさんとのお取り組みが始まりました。

  • MERY/奥松:Instagramでは新規フォロワー獲得にはリール投稿が向いていると言われていますよね。実際に、獲得に寄与しているという実感はお持ちでしょうか。

  • 美的/小林様:フィード(通常投稿)も一緒に運営してるので、リールだけがフォロワーに寄与してるかどうかは定かではありません。でも、リールでしか見せられない絵が投稿できると数字が高く出る傾向はありますし、いいねの数や保存数を見ると、エンゲージが高まっているのかなと思います。

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クリエイティブの感想および成果

コスメや美容に詳しい担当者がいる強み
  • ――MERYで制作したショート動画の感想はいかがでしょうか。また、成果を感じられた点や社内外の反応がありましたらお聞かせください。

  • 美的/小林様:MERYのご担当の皆さんコスメが好きで、『美的』のことも美容のことも、よく理解してくださっていてすごくありがたいです。その上で、SNSのトレンドもいろいろご存じなので、毎回の制作物がすごくかわいく出来上がってきます。

  • 肌にコスメの色をのせるスウォッチって、ものすごく大変なんですよね。というのは、色出しやツヤ感がどの程度必要なのかとか、ラメの光らせ加減とかも、コスメのことが好きじゃないとわからないんですよ。その辺りが同じ目線で話せて、ちゃんと動画に反映していただけるので大変助かっています。ブランドさんからも「きれいに撮っていただきありがとうございます!」という反応が多いですね。

  • また、本数もそれなりにあって、さらにクリスマスコフレなどはアイテム数も多く手間がかかって大変だと思うんです。でも、スピーディーにクオリティ高くやっていただけて、再生回数がすごく伸びるのでありがたいなと思っています。高画質で納品していただける点も助かっています。

  • MERY/ゆいな:一般的にSNSでの画像は自然光が良いとされていますが、ラメがきれいに見えるように、あえて暗い部屋でライトを当てて撮影することもあります。また、スウォッチには自分の左腕を使っているのですが、今年の夏は左腕の内側だけは焼かないようにと日焼け止めを一生懸命塗っていました。日焼けしてしまうと色がきれいに出せなくなるんです。

  • MERY/奥松:MERYでは本誌で連載している森香澄さんの企画や、本誌で撮影した動画の編集も一部を承っています。

  • 美的/小林様:連載企画のことなどもよく分かってくださって、同じトンマナでクオリティをキープしながら作っていただいています。そういう点は大変助かっていますし、編集力もさすがだなと思っています。

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制作プロセスを通じたMERYの印象

SNSネイティブなスピーディーな仕上がり
  • ――制作にあたっての進行やスケジュールについてはいかがでしたか。

  • 美的/小林様:毎月、定例会を実施し、月ごとに一定の動画をお願いしています。インスタのフォロワー数はもちろん、再生回数などを見て、「こういうタイプが伸びた」とか、「こっちはダメだった」と、一緒の目線で進めていただいています。また、私たちのトンマナを理解していただいているので、とてもスムーズに作っていただけています。説明に時間を取られずに進行できるのはすごいありがたいですよね。

    スケジュールというと、私たちWEBチームが、せっかちなので、逆にご迷惑をおかけしている感じがあるかなと思います。そのあたりは逆にMERYさんとしてはいかがですか?

  • MERY/ゆいな:美的編集部のみなさんが忙しい中でも早いレスポンスをくださるので助かっています。こうすれば期日までに納品できるという組み立てがしやすくなりますよね。また「この日までに納品する場合はここまでに素材をください」というお願いをしてしまうこともありますが、皆さん快くお送りいただけるのですごく助かっております。

  • MERY/奥松:MERYの編集メンバーはSNSネイティブな世代も多いので、スピード感については強みでもあります。明日公開の納品でご相談をいただいても、そんなに驚かないですね。美容の世界独特のワーディングへの理解もありますし、『美的』SNSチームの皆様との連携が取れているのは非常にありがたいです。

  • ――改めて、MERYに対する印象はいかがでしょうか。

  • 美的/小林様:やはりSNSがすごく得意でいらっしゃいますよね。日頃の自社アカウントの運用で培っている、数字が伸びる見せ方や構成を反映した動画を作っていただけるのが、すごく心強いです。また、先ほどの繰り返しですが、レスが早い、スピード感も同じテンションでやっていただける点については、MERYさんのすごい強みだなと思います。

  • ――どのような課題を抱えている企業にMERYをおすすめしたいでしょうか。

  • 美的/小林様:『美的』ブランド室ではマンパワー的な点で大変助けてもらっていますが、そもそもアカウントの運営など、どうしたらいいかわからないと悩まれている企業さんがご相談するにもよいのではないでしょうか。「そもそもSNSを触ったこともないのに」という会社さんもある中で、いきなり公式SNSに取り組むのはハードルが高いですし、手探りで始めても運営に悩まれるんですよね。そうした時に、MERYさんにはSNSネイティブ世代のスタッフが多数いらして、今の感覚を反映したクリエイティブを作ってくださるので助かると思います。

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